ハチミツを探すクマ

フリーライターを目指す場末の新聞記者が、身の回りのことを書き散らすブログ。

Amazonアソシエイトプログラムの審査に落ちた話

 Amazonアフィリエイトを載せるところから始めようとしたら、あっさりと審査に落ちました。
 理由は「現段階ではコンテンツが少ないため、必要な審査を行うことができなかったため」とのこと。

 なるほど、気がはやりすぎだったか。まずは記事を書くところから……と納得しかけたものの、ちょっと待って?
 こっちは商品を紹介する記事を書きたいからアフィリエイトを付けたいわけですよね。
 単純に、アフィリエイトなしで商品を紹介する記事を書けばいいのでしょうか?
 それとも、全然関係ない記事でもいいのでしょうか。アフィリエイトを付けようと思っていた記事を後回しにすればいいだけなので、個人的にはその方が楽です。でも、全然関係ない記事を書き溜めたとして、それで審査ができるのでしょうか……?

 というわけで調べてみると、やはりAmazonさんの審査はなかなか厳しい様子。インターネットで検索しても、苦戦されている方は多くいらっしゃるようです。

 

 Amazonの意図を考える

 まず、Amazonからのメールにあった「プログラム参加申請をお断りするサイト例」のリンクがこちら。

Amazon アソシエイト(アフィリエイト) - ヘルプ

 該当するのは恐らく(というか間違いなく)、こちらの記述でしょう。

■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
- 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
- 長い間更新がない
- コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない 

 正直、記事数が少ないサイトが参加して何か問題があるのか? アカウントが一つや二つ増えたところでサーバーに負担がかかるわけでなし……
 と疑問だったのですが、実際に問題なのは恐らく三つ目、「ほとんどが転載や広告で構成されたサイト」なんでしょうね。
 他サイトから内容を転載してアフィリエイトのみを張り付ける行為は、なるほど問題でしょう。できたばかりのサイトを承認してしまえば、後からどういった内容を更新していくのか、確認していく必要があります。
 まあ、一度承認したサイトであっても定期的な審査があるであろうことは想像できますが、そもそも内容がないサイトを門前払いするのも、こうした理由が背景にあれば納得できます。

 ただ、調べてみると、審査基準はそれだけというわけにはいかないようです。

苦戦している人は結構いた

 経緯が分かりやすかったのは、こちらの記事。他の体験談へのリンクも多く掲載されていますね。

rararasan.hatenablog.com

 体験談の類は多く見つかったのですが、その中でこちらの記事を引用した理由は、私が気になっていたポイントが分かりやすかったこと。すなわち、記事数が二桁あっても、ダメな時はダメということです。
 ただ関係のない記事を書き連ねてもダメなわけですね。
 リンク先の記事では、承認に至ったポイントとして、 

  • Amazonへのリンクを実際に設置する(どういう形式で利用していくか、実例を示す)
  • Amazonに対してゴマをするビジネスパートナーとして誠意ある記述をする
  • 信頼できるサイトだと伝わるようにする

の3点が挙げられています。
 一度に試されたようなので、全てが必要不可欠なのかどうかは分かりませんが、基準としては納得のいくものです。

 気を付けるポイントとしては、露骨に商品へのリンクばっかり張ってもダメだろうということです。この指摘は他の体験談でも散見されました。
 アフィリエイトをどう利用したいかが伝わっても、そればっかりで中身がないサイトだと思われたら本末転倒というわけですね。

まとめ

 まずは、中身のある、真っ当なサイトだと判断できるだけの実績が最低条件。
 その上で、どのようにAmazonと関わっていくかを態度で示す。

 恐らく、Amazonさんに求められているのはこういうことではないでしょうか。
 ひとまず、この路線を意識して数記事を書いてから、また検討してみたいと思います。